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食品安全認証財団主催 FSSC22000 インフォメーションセミナーにて弊社講演

11月11日(水)、東京のヒルトン成田ホテルにおいて、FSSC22000インフォメーションセミナーが開催されました。

11月11日(水)、ヒルトン成田において、FSSC22000インフォメーションセミナーが開催されました。
食品安全認証財団*主催FSSC22000 informationセミナーにて、弊社が「伝統的製茶企業による近代的食品安全アプローチについて」と題した講演として、FSSC22000登録組織の共栄製茶株式会社様の事例を お話しました。 当日はアジアからも来場があるなど、50名の国際的な参加者が集まりました。

その中で、DNV GL食品・飲料部長出田は、 まず日本における食品企業の状況を概観しました。 その後、日本における製茶産業の成り立ちや歴史を紹介し、製茶の近代化と伴い、どのように製法が発展して いるのかを解説いたしました。また、近年日本文化が国際的に嗜好されるにつれて、日本茶の海外消費は ますます広がっていくとしました。

次に、製茶工場にて実施している食品安全の取り組みについて事例を紹介しました。 製茶という伝統的な製法が続く工場で、いかに食品安全の取り組みを機能させていくかを 解説致しました。

その後、共壇いただいた共栄製茶様からは、取得後に感じるFSSC22000認証取得の効果として、 以下の4点について説明いただきました。
1.海外への輸出が増加 (3割伸びている、アジアのみならず、欧米に対しても)
2.サプライヤー監査の免除もしくは減免それにともなう手間の減少
3.効果に焦点を当てた監査を実施していてもらっており、改善効果を感じる
4.従業員の意識の変化

また、取得後の実感として、グローバルなシステムをいれることによって、社員の意識がよりお客様視点に 立てるようになっていること、科学的な視点をもつことで、安心を自信を持って届けられるようになった、 と述べられました。

セミナーは、一日かけて行われ、昼食または懇親会にて、参加者同士の活発な情報共有が行われました。

このFSSC22000informationセミナーは、今回、アムステルダム・シカゴ・東京の3会場にて開催され、 食品製造・小売・流通業などの食品サプライチェーンを構成する企業の方々への情報提供と知識共有を 目的としております。 

 

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■DNV GLについて
DNV GLは、150年間続くあらゆるリスクマネジメントに関する様々な活動を行う先駆的国際機関として、世界100ヶ国以上、300の事務所、85もの様々な国籍を持つ16,000人のスタッフが認証、アセスメント、船級等々の分野でサービスを提供しています。積極的に研究開発へと継続的に投資しているため、従業員は高度な専門性と資格を有する集団としてサービスを提供することが可能となっています。