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製品の環境価値

SDGs17目標にそれぞれ対応した自社製品の貢献度を「環境製品宣言」としてアピールできる仕組みがあります。

DNV 製品の環境価値関連サービス

カーボンフットプリント検証LCA(ライフサイクルアセスメント)グリーン製品の保証ブロックチェーンを活用したデジタル保証ソリューション

 

カーボンフットプリント・ウォーターフットプリント検証

自社のCO2低排出/節水製品を訴求したいというニーズに対して、DNVは製品のライフサイクル全体でのGHG排出量/水消費量の検証サービスを提供します。
GHG排出量及び水消費量の算定及び検証には、該当する国際基準(カーボンフットプリント:ISO14067:2018/ウォーターフットプリント:ISO14046:2014)が活用されます。


【ISO14067:2018に基づくカーボンフットプリント検証】

カーボンフットプリント(CFP)とは、製品のライフサイクル全体で排出された温室効果ガスを二酸化炭素の排出量に換算して「見える化」する仕組みのことです。CFP検証は、企業等が自社の活動や自社製品・サービスの温室効果ガス排出量を把握し、さらに削減を訴求していくための有効な手段とされています。

大智化学産業株式会社の事例

1966年の創業以来、水晶振動子や半導体などの生産工程で使用される化学加工液を開発・製造する大智化学産業株式会社が、自社製品のカーボンフットプリント(CFP)の算定とその検証に取り組んでいます。
以下リンクより、インタビュー記事がご覧いただけます。 

お客様事例:大智化学産業株式会社 カーボンフットプリント検証


ミズノ株式会社の事例

ミズノ株式会社の開発したランニングシューズ 「WAVE NEO WIND(ウエーブネオ ウインド)」、「WAVE NEO ULTRA(ウエーブネオ ウルトラ)」に対して、ISO14067:2018を算定基準とするカーボンフットプリント検証を行いました。 

お客様事例:ミズノ株式会社 カーボンフットプリント検証


JX金属株式会社の事例

JX金属株式会社がGHGプロトコルなどを援用し算定した電気銅のカーボンフットプリントに対して、第三者検証を実施しました。 

お客様事例:JX金属株式会社 カーボンフットプリント検証


ISO14046:2014に基づくウォーターフットプリント検証の事例

LG Electronics社の洗濯機F14A8QDAは、 DNVよりライフサイクル全体でのウォーターフットプリント検証を受けた最初の製品です。この検証では、水の使用および水質汚染による環境影響を算定するための国際規格であるISO 14046:2014 Environmental management — Water footprint — Principles, requirements and guidelinesを活用しました。

Water Footprint Verification


【ウォーターフットプリント検証の進め方】

①目標と対象範囲の設定:
 意識改革・ホットスポットの特定、方針の策定、定量的なターゲット設定などを実施。
②ウォーターフットプリント・インベントリー:
 製品のライフサイクルを通して直接的、間接的に消費される水資源の量を定量的に算出。
③ウォーターフットプリントの持続可能性評価:
 地域特性・プロセス・消費者もしくは生産者に関わる自社製品の水使用の持続可能性を把握。
④ウォーターフットプリントのマネジメント:
 水使用量の削減および改善のためのロードマップによる管理。

 

ライフサイクルアセスメント(LCA)~環境貢献製品宣言のための自社認定基準策定支援

製品ライフサイクル全体で環境影響を低減させるためには、製品設計にライフサイクルアセスメント(LCA)のコンセプトを反映させ、環境社会貢献型(資源循環型)の製品設計思想を組み込んでおくことが必要です。 DNVは、製品のLCAを活用した環境配慮設計や環境貢献製品の宣言のための取り組みをご支援いたします。
環境貢献製品の宣言を行うためには、自社製品の認定基準を策定することが必要になります。DNVが自社認定基準策定を提案・支援し、第三者評価の仕組みを構築します。認定基準の信頼性を高めることで、自社製品の環境貢献度をより訴求し、ブランディング(=企業価値)の向上を狙います。

Procedure-Flow-of-Life-Cycle-Assessment

 

グリーン製品の保証

ティッセンクルップ「bluemint®」の事例

ドイツの大手鉄鋼メーカー・ティッセンクルップが開発した、従来製品に比べCO2排出量を削減した鉄鋼製品「bluemint®」に対して、独立した保証を提供しました。DNVによる独立保証は、ティッセンクルップのCO2排出削減量の算定方法が堅牢であり、CO2排出削減量が適切な方法で鉄鋼製品に割り当てられていることを保証したのものです。DNVは、国際保証業務基準(ISAE)3000に準拠した限定的な保証業務を行い、評価を行う際の基準の一部として、GHGプロトコル「Product Life Cycle Accounting and Reporting Standard」を使用しました(参照:DNV Newsページ)。


アルセロール・ミタル「XCarb®」の事例

世界最大級の鉄鋼メーカーであるアルセロール・ミタルは、低炭素な鉄鋼製品「XCarb®」を開発し、その生産によって削減されたCO2排出量を独自に集計及び検証している。それによって発行された「XCarb®グリーンスチール証明書」に対して、DNVはISAE3000に準拠した限定的な保証業務による保証を提供しました。

 

ブロックチェーンを活用したデジタル保証ソリューション

DNVのMy Story™ソリューションは、製品の品質情報のみならず、社会的、環境的、そして倫理的な適合性まで、ブロックチェーン・プラットフォームに保存された検証済みの情報を表示することで、消費者に本物の製品ストーリーを共有することができる、唯一無二の機会をブランドに提供します。 詳細は、サービスページをご覧ください。

MyStory





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神戸事務所(本部)【受付時間 土日祝を除く9:00-17:00】
078-291-1321または japan.info@dnv.comまで
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気候変動リスク(TCFD対応支援/GHG排出量(スコープ3)算定支援/BCP策定支援)

 

サステナビリティファイナンス(グリーンボンド・ローン/トランジションボンド・ローン/ソーシャルボンド)

 

非財務情報開示(GHG排出量の第三者検証/CDP回答支援/社会データ検証/人権デューデリジェンス対応支援)

 

製品の環境価値(カーボンフットプリント検証/LCA/グリーン製品の保証/ブロックチェーンを活用したデジタル保証ソリューション)

 

持続可能な調達(CSR監査(社会的責任監査)/RBA監査/SMETA監査(Sedex)/コンプライアンス監査(二者監査代行サービス)/CSR調達プログラムの構築支援サービス)

 

カーボンフットプリント