CQI and IRCA認定 品質マネジメントシステム 審査員・主任審査員コース(ブレンド型)
本コースは、約16時間のeラーニングによる自己学習を事前に行い、その後3日間の対面研修に参加する形式です。eラーニングは途中で一時停止・保存・再開が可能で、対面研修に参加するには、eラーニングを修了することが必須です。
本コースでは、ISO 9001:2015の要求事項に基づき、第一者、第二者、第三者監査を実施・主導するために必要な知識とスキルを習得できます。また、第一者および第二者監査に関するISO 19011のガイダンスおよび、第三者監査に関するISO 17021の要求事項も含まれます。
本コースは、CQIおよびIRCAによって登録・認定されており、これらの機関または他の監査員認証制度で登録を希望する個人向けの、公式な研修要件を満たしています。
eラーニングの学習項目:
- マネジメントシステムとは何か
- 監査とは何か、なぜ実施するのか
- リスクに基づく考え方およびプロセスアプローチ
- 監査員の視点から見たISO 9001:2015
対面研修の内容:
- eラーニングの内容とテスト結果のフィードバック
- グループおよび個人演習による監査計画の立案
- 監査の実施(準備およびロールプレイを含む)
- 監査結果の報告と、経営層に向けた最終報告会でのプレゼンテーション(ロールプレイ)
目的:
本コースを修了すると、参加者は以下の内容を十分に理解できるようになります:
- マネジメントシステムの目的と、ハイレベルストラクチャー(HLS)について
- 品質保証の基本原則
- プロセスアプローチの概念
- リスクに基づく考え方(リスクベースドシンキング)
- 監査の視点から見たISO 9001:2015の目的と要求事項
- 監査の目的
- 監査の計画方法
- 監査手順とコミュニケーション
- 不適合報告書の作成方法
- 是正処置の検証方法
- 付加価値のある監査報告とフォローアップ
- 認証機関の役割
受講前の前提知識:
本コースを効果的に修了するためには、以下のマネジメントの基本知識をあらかじめ理解していることが推奨されます:
- PDCAサイクル
- 品質マネジメントと顧客満足の関係
- HLSの概要
- ISO 9001:2015の要求事項についての基礎知識
これらの事前知識は、弊社の「ISO 9001基礎コース/品質マネジメントシステム」などで習得いただけます。
対象者:
本コースは、社内監査を実施する予定の方や、品質マネジメントシステムの外部監査員を目指す方におすすめです。
研修は教室形式とオンライン形式の両方で実施します。オンライン受講の際には、PC一人一台、LAN接続およびウェブカメラが必要となります。
時間:
8:30 - 17:00(3日間共通)
定員:
最少催行人数4名、最大12名
受講料:
1名様 ¥220,000 (税別)
講師派遣:
本コースは講師派遣も承ります。
弊社が提供する公開研修は、ご希望に応じて各社様向けの企業内研修としても実施可能です。
研修内容は標準形式のほか、ニーズに合わせたカスタマイズにも対応いたします。
詳細をご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。