FSSC 22000 バージョン6 主任監査員コース(ISO 22000:2018に基づく)

本コースは、ISO 22000:2018の要求事項に基づく食品安全マネジメントシステムの第一者、第二者、第三者監査を実施するために必要な知識とスキルを習得するための、1週間の集中研修です。

ISO 22000:2018およびFSSC 22000バージョン6の要求事項に基づき、ISO 19011、ISO 22003、およびISO 17021の適用に従って監査を実施しようとする主任監査員向けの研修コースです。

本コースは、CQI and IRCAの認定機関により登録・認証されており、今後CQI and IRCA、またはその他の監査員認証スキームへの監査員登録を希望する方の公式な研修要件を満たしています。

受講中の継続的評価および筆記試験の両方に合格した受講者には、「修了証明書(Certificate of Achievement)」が授与されます。

<追加特典>

  • 受講後、CQI and IRCA認証を登録することにより、www.quality.org を通じて会員限定コンテンツへのアクセスが可能になります。
  • 世界中で収集された数百万件の監査所見のデータを活用したビッグデータ分析に基づく独自の洞察を盛り込んだコース教材へアクセスができます。
  • 学んだ内容を即実践・評価できるオンライン自己評価ツールに無料でアクセスが可能になります。これにより、自社のマネジメントシステムのパフォーマンスを迅速に測定することができます。

目的:

本コースの修了時には、受講者は以下の内容を十分に理解できるようになります:

  • 食品安全マネジメントシステム(FSMS)の目的
  • 食品安全マネジメントシステムのパフォーマンス向上によるビジネス上の利点
  • 監査員の役割:ISO 22000:2018、FSSC 22000バージョン6(および該当する場合のISO 22003やISO 17021)、ISO 19011に基づいた食品安全マネジメントシステムの監査の計画・実施・報告・フォローアップ

受講前提条件:

本コースを効果的に修了するために、以下の基本的な知識をあらかじめ習得されていることが強く推奨されます:

  • ISO 22000:2018およびFSSC 22000バージョン6に基づく食品安全マネジメントシステムの要求事項
  • ISO/TS 22002(全パート)およびHACCPに示されている前提条件プログラムを含む食品安全マネジメントの基本原則
  • 食品安全マネジメントと、安全な食品製品の提供(人の健康への悪影響を防止または最小化し、食品安全パフォーマンスを積極的に向上させる)との関係
  • 関連する国内・地域の食品安全マネジメントシステムに関する法令や要求事項の知識

対象者:

ISO 22000:2018およびFSSC 22000 バージョン6の要求事項に基づく基本的な理解を有し、プロセスベースの監査スキルおよび食品安全マネジメントシステムを監査するために必要な知識の習得を望まれている、食品安全業界のあらゆる専門家。

 

受講方法と評価:

受講者の評価は、講師による受講中の継続的評価と、コース修了時の筆記試験によって行われます。研修は対面・オンラインのどちらでも受講可能です。
オンライン研修・試験では、LAN接続とウェブカメラの使用が必要です。  

 

講師派遣:

本講座は、お客様のご要望に応じて、企業向けに講師派遣・社内研修としての実施も可能です。お気軽にお問い合わせください。