AS/EN 9110 内部監査員養成コース
商用及び防衛用の航空分野の製品に対して、整備、修理及びオーバーホールを提供することが主な業務である組織様等に対する規格として推奨されています。 航空局の整備要求事項であるFAR等の耐空性基準に従って整備作業を行う機体整備会社やリペアステーション向けにカスタマイズされたAQMS規格です。
本コースでは、組織の内部監査員として、効果的な内部監査が実施できるような講義設計になっております。監査技量の基礎知識や組織の要求事項の適合性を確認するための質問方法、客観的証拠の収集、指摘事項の文書化等、 事前学習eラーニングと2日間の双方向な講義で、効率的な形かつ段階的に習得頂くことが可能です
コースの目的・概要
本コースでは、組織の内部監査員として、内部監査が実施できるよう、監査技量の基礎知識や組織の要求事項の適合性を確認するための質問方法、客観的証拠の収集、指摘事項の文書化などを段階的に習得いただけます。
コース受講までに、内部監査員の基礎的な部分をE-Learningを受講いただき、課題に取り組んでいただきます。 その課題を元に、プロセスごとに考えられた課題に取り組み、内部監査員としての初歩的な技量を身に着けていただきます。
プログラム
ELにて事前学習(14日前から)
研修講義 (2日間)
第一部 監査の基本(EL学習の確認)
第二部 追加要求事項と監査のポイント
第三部 その他の要求事項と監査のポイント
第四部 到達確認試験(筆記試験)
参加対象者
2日間 9:15-17:00 (2日間ともに)
参加対象者
本コースは主に以下の方を対象としています。
- 現在AS/EN 9110 の内部監査員の方
- これからAS/EN 9110 の内部監査員になる方
- 航空宇宙分野の内部監査に関心のある方
* 品質マネジメントシステム規格ISO9001についての知識が求められますので、
必要な方はISO9001規格解説コースの受講お願いします
会場
【オンライン講義】
オンライン講義での開催致します。
(Zoom等使用予定)
オンライン講義について
PC1人1台 ※各受講者様個別のPC環境が必要です。
定員
15名
※最小催行人数に達しない場合は不開催となりますことご了承ください
事前学習EL+ 講義コースについて
受講者は、講義日までに事前にeラーニングにて、学習し、講義に望んでいただく形になります。 eラーニングは、事前に何度も学習できることから、習熟度が高くなり理解が深まります。
(※)直前でも申込みは可能ですが、ある程度余裕を持って(1週間前までに申し込みを強く推奨)、eラーニング学習していただくことをお勧めいたします。
受講料
¥85,000(税別)/人