より充実したサービスラインナップ拡充を狙いISC社を傘下に

DNV GLグループにオーストラリアの認証機関International Standards Certifications社(ISC社)が参加

オスロ 2015年2月16日/DNV GL(EO:ヘンリク・O・マドセン、本部:ノルウェー・オスロ)は、国際的認証機関ISC社(グループチェアマン:トニー・ワイルド、本社:オーストラリア・シドニー)を傘下に置くことに合意いたしました。


「ISC社の参加によりDNV GLは特にオーストラリアと日本における存在感とマーケットシェアを更に高めることになります。 我々はまた、私たちにとって重要なセクターとなる食品飲料分野、医療分野等へのサービスラインナップを広げることになります。すでに DNV GLは米国の医療認定市場において確固たる地位を持っておりますが、今回の件によりヨーロッパとアジアにおいてより豊富なサ ービス提供が可能となります。当社はお客様に認証サービスのより幅広いポートフォリオの提供が可能になります」 DNV GLビジネス・アシュアランスCEO ルカ・クリショッティ

ISC社は、JAS-ANZ(オーストラリア・ニュージーランド合同認定制度)の認定を受けた国際的な認証機関です。ヘルスケア、食品&飲料などの主要産業分野を含めた様々な認証サービスやトレーニングサービスを提供しています。ISC社は、マネジメントシステムや製品認証をカバーしており、企業規模に関わらず様々な企業・団体・政府機関まで多くの認定実績を持っています。 「DNV GLグループは、これにより当社のブランドとプレゼンスを強化し、マネジメントシステムと製品認証分野におけるサービス拡大を可能にします。また、医療業界でのプレゼンスについてもお客様にとって有益なサービスを提供できることが可能となるでしょう」レナート・グロットラ(DNV GL最高戦略およびM&A責任者)は述べています。


トニー・ワイルドISC社 グループ代表:
「私たちは、我々のお客様とよりよいパートナーとして関係を築いていくことを第一に考え、今回の決断に至りました。DNV GLは、顧客第一を掲げるワールドワイドなサービスプロバイダーであり、我々と想いを同じにしていると確信しています」

ロス・ライトISC社 CEO:
「我々は、世界最大の認証機関の一つであるDNV GLグループへの参加を本当に喜んでいます。当社の顧客は、DNV GLの豊富なリソースを使ったこれまで以上に高品質で世界規模のサービス提供を受けることが可能になるでしょう」



尚、当社は日本においても、認証企業様の健全な発展、及びそれによる認証制度の発展を願っており、更により多くの認証機関と連携しつつ、広範で良質なサービスを提供していきたい、と考えております。

DNV GL ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社
代表取締役社長 前田直樹





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■DNV GLについて
DNV GLは、150年間続くあらゆるリスクマネジメントに関する様々な活動を行う先駆的国際機関として、世界100ヶ国以上、300の事務所、85もの様々な国籍を持つ16,000人のスタッフが認証、アセスメント、船級等々の分野でサービスを提供しています。積極的に研究開発へと継続的に投資しているため、従業員は高度な専門性と資格を有する集団としてサービスを提供することが可能となっています。