芙蓉総合リースのトランジション・ファイナンス・フレームワークの評価を実施
DNVは、芙蓉総合リース株式会社のトランジション・ファイナンス・フレームワークに対して、セカンド・パーティ・オピニオンを発行しました。
芙蓉総合リース株式会社(以下、芙蓉総合リース、又はEnabler)は、社会の変化の兆しを捉えた新たなビジネスを構築し、お客様の課題解決をサポートすることで、社会価値と企業価値の創出を目指しています。
芙蓉総合リースは、2022年度よりスタートした中期経営計画「Fuyo Shared Value2026」では、事業による社会課題の解決を通じて企業価値の向上を共に実現するというCSV(Creating Shared Value)の考え方を全面的に取り入れました。社会課題の1つである脱炭素化に向け、リース事業としての削減貢献は重要であることから、お客様のトランジションに資する投資を支援しています。トランジション・ファイナンスによる調達は、クライメート・トランジション・ファイナンスに関する基本指針における他社の脱炭素に向けたトランジションを可能にするための活動(投融資を含む)の原資を調達する主体(Enabler)として行うものであり、リースファイナンスの手法を通じて、お客様のトランジション戦略の推進を支援することで、脱炭素社会の実現を目指すため、「芙蓉総合リース株式会社 トランジション・ファイナンス・フレームワーク」(以下、フレームワーク)を策定しました。
フレームワークは、芙蓉総合リースがEnablerとして下記のファイナンスを実行する際に必要な要素を含む包括的なフレームワークとして構成されています。
トランジション・ファイナンス(ローン又はエクイティ)
DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社(以下、DNV)は外部レビュー機関として、フレームワークの適格性を評価しました。具体的には、DNVは以下を中心とした枠組み(原則やガイドライン等)を適用・参照し、芙蓉総合リースが、資金調達者(融資先)の、トランジション・ファイナンス(適格プロジェクト)の対象となるプロジェクトや事業活動がトランジション戦略の実現に資することを適切に評価・判断するための、芙蓉総合リースの計画や体制についての適格性評価を行いました。
(以上、報告書サマリーからの抜粋)
詳細は、サステナブルファイナンスリスト(評価実績)より、ご覧ください。
関連情報:
サステナブルファイナンスによる資金調達|サステナビリティ|芙蓉総合リース株式会社 (fgl.co.jp)
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