DNV GLは安全にコストの削減を支援するために2016年43の新共同プロジェクトを開始
コストの制約と複雑性が増加している石油ガスセクターにおいて、効率を高め、生産性を上げることはこれまで以上に重要になってきています。
複雑さを軽減させるスマートソリューションに対する業界の要望に対応するため、DNV GLは、デジタルテクノロジーを使い、顧客の機会を支援する新たなイノベーションプログラムを起動し、2016年には43の新しい共同産業プロジェクトを支援しています。
この取り組みは、各企業との緊密な連携に基づいて実施し、 2016年DNV GLは、重点分野である標準化、オペレーション(OPEXサービス)、労働安全、環境等の課題に取り組むことになります。
DNV GL オイルアンドガス テクニカルマネージャ Rolf Benjamin Johansen:
「DNV GLは業界のトレンドや技術に関して知見を提供するため、JIPSをサポートしました。プロジェクトの多くは、コストを管理し安全性のレベルを維持しつつも、革新的かつ柔軟性なサポートを可能にする新しい業界のスタンダードにつながります」
基準となる値は、オイル&ガスセクターのエキスパートの61%からの合意されており、実務企業が標準化を推進しています。限られた費用でイノベーションを維持するためには、共同産業プロジェクトで他業界と連携し、計画へと巻き込んでいくことでしょう。
DNV GLは新しい活動としてデジタル化に焦点を当てています。デジタライゼーションを強く標榜している企業は、トップ5オイルアンドガス関連企業でも1社を数えるのみです。しかし、オイル&ガスセクターのエキスパートの約半分(45%)が、ビッグデータや効率的なオペレーション分析に大きな可能性を持つと見ています。DNV GLの新しいプログラムは、イノベーションの段階において掘削業者やそのサプライヤー企業等、エンドユーザが関与しています。最初のパイロットプロジェクトは、セクター特有の知識と技術的な知見を組合わせた高度なデータ分析を駆使することで、これらのユーザーにとって有用な価値を提供することを可能にしました。
DNV GL Norway リージョナルマネージャー Kjell Eriksson:
「初期段階において、顧客を巻き込んで実施したデータを活用したスマートソリューションは、イノベーションを推進するための『パラダイムシフト』と呼べるものです。現在のコスト管理が厳しい環境では、さらなる技術革新が重要になります。部材と実施プロセスを標準化することで、作業に必要な時間を減らし、またそのことにより新たな技術開発の効率化を推進します。DNV GLでは、顧客のための長期的な展望を提供することが可能にするため、研究開発に当社収益の5%を投資する等、積極的にサポートしていきます」
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