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ダイヤモンドエレクトリックホールディングスのサステナビリティ・リンク・ローン フレームワーク評価を実施

DNVは、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社のサステナビリティ・リンク・ローン フレームワークにセカンド・パーティ・オピニオンを発行しました。

(以下、報告書サマリーからの抜粋)

ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社(以下、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス)は、1937年設立されたダイヤモンド電機株式会社と192 年に設立された田淵電機株式会社を中核企業とした持株会社として、2019年10月1日に東証一部上場しました。なお、2022年4月から東京証券取引所の新 市場区分の変更を受け、「プライム市場」に移行しています。

ダイヤモンドエレクトリックホールディングスは、持続可能な社会のためのエネルギーの更なる効率的な利活用と生活インフラが容易に電気でつながる世界の実現に 向けた“ものづくり”を推進しており、2020年9月に更新をした中期経営計画「DSA2021 再点火反転攻勢 版」の中で新たな経営ビジョンとして『車と家をものづくりでつなぐ』を掲げました。現在、ダイヤモンドエレクトリックホ ールディングスは本経営ビジョンに基づき、グループ会社の枠組みを超えた「One Team」で「自動車機器事 業」、「電子機器事業」及び「エネルギーソリューション事業」の3つの主要な事業セグメントを展開しています。 


昨今、国際社会において脱炭素をキーワードに様々な数値目標が示される中、日本においても脱炭素社会を 目指すべく再生可能エネルギーや電気自動車の普及に向け野心的な数値目標が掲げられています。この様な 環境下で、ダイヤモンドエレクトリックホールディングスは、技術開発や事業活動を通じて CO2排出削減に貢献 し、人類社会が豊かさを享受しながら持続可能な世界を目指すための“ものづくり”に積極的に取り組む企業として、効率的なエネルギーの利活用の技術を高め CO2排出削減を目指す社会に貢献するものづくりに取り組んでいます。

また、ダイヤモンドエレクトリックホールディングスは企業再生の中で収益力・競争力のある事業を成長させながら同時に社会に貢献する再建途上の過程に現在あります。企業としての社会的責任の中でもダイヤ モンドエレクトリックホールディングスの利害関係者、環境への配慮、社会貢献までの幅広い内容に対し、更に意欲的な成長戦略(売上規模の拡大)を描く必要性があると考えられています。サステナビリティ・リンク・ローンで は、ダイヤモンドエレクトリックホールディングスの環境的・社会的に持続可能なものづくり企業としての取り組み方 針に合致しサステナビリティパフォーマンスに対する高い戦略的意義を有する KPIs を選定して「サステナビリティ・ リンク・ローン」の組成を行います。 


DNV ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社(以下、DNV)は、ダイヤモンドエレクトリックホールディングスから 提供された資料及び情報を基に本フレームワークの適格性を評価しました。


詳細は、サステナブルファイナンスリスト(評価実績)より、ご覧ください。


DNVはグローバルで活動する第三者評価機関として、環境・社会に対する高い技術的な知見と豊富な経験を活かし、あらゆるESGファイナンスへの第三者評価の提供を通じて社会的責任を果たしてまいります。 



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■DNVについて
DNV は、150年間続くあらゆるリスクマネジメントに関する様々な活動を行う先駆的国際機関として、世界100ヶ国以上、300の事務所、85もの様々な国籍を持つ16,000人のスタッフが認証、アセスメント、船級等々の分野でサービスを提供しています。積極的に研究開発へと継続的に投資しているため、従業員は高度な専門性と資格を有する集団としてサービスを提供することが可能となっています。