dnvgl.jp

INPEXグリーンボンドに対し、CBI認定検証者としてCBSv3.0に対する検証報告書を提供

dnvgl_logo

DNVは、INPEXグリーンボンドに対し、CBI(*1)認定検証者として、CBSv3.0(*2)に対する検証報告書を提供しました。

inpex
DNVGL_logo_300px

日本最大の石油・天然ガス開発企業であるINPEXはエネルギー開発・安定供給の責任を果たしつつ、2050 年ネットゼロカーボン社会の実現に向けたエネルギー構造の変革に積極的に取組むことを通じて、より豊かな社会づくりに貢献するとともに、持続的な企業価値の向上を実現するとしています。 INPEX は、経営基本⽅針及び気候変動対応の基本⽅針に基づき、グリーンボンド・フレームワークを策定しました。

このフレームワークを活用して、環境改善効果の期待されるプロジェクトを実現す る資⾦調達のためにグリーンボンドを発⾏する計画です。調達した資⾦は、再生可能エネルギーに関する事業に充当される予定です。

DNVはCBI 認定検証機関として、INPEX のグリーンボンド及びグリーンプロジェクト候補がCBSv3.0及び関連するセクター適格クライテリア(陸上風⼒発電、海洋再⽣エネルギーのうち洋上風⼒発電、地熱発電)に合致しているかについてグリーンボンド発行前検証を実施しました。なお、DNVはCBSv3.0 がグリーンボンド原則2021(*3)及びグリーンボンドガイドライン2020 年版(*4)と完全に整合していることを考慮し検証を実施しております。

INPEXのグリーンボンド発行は、今後国内外のステークホルダーから注目が集まり、エネルギー産業全体に波及されることが期待されます。DNVは環境エネルギーに対する高い技術的な知見と豊富な経験を踏まえ、今後も様々なグリーンファイナンスの第三者レビュー機関として社会的責任を果たしてまいります。 


*1CBI(Climate Bonds Initiative):
気候ボンドイニシアチブ 低炭素経済に向けた大規模投資を促進し、グリーンボンドの信頼性や透明性を確保するための厳格な基準を定める国際NGO

*2CBS(Climate Bonds Standard version 3.0):
気候ボンドイニシアチブの定めるグローバル共通の気候ボンド(グリーンボンド)に対する要求事項で構成される基準。Version 3.0は、国内外で幅広く認知されているグリーンボンド原則(GBP Green Bond Principles)との整合が図られた2019年12月にリリースされた最新版

*3グリーンボンド原則(Green Bond Principles)2021:
グリーンボンドの発行に係るガイドラインであり、国際資本市場協会(ICMA)により策定された、国際的に幅広く認知された原則。グリーンボンド発行に必要な4要素を定め、これまでグリーンボンド発行時の最上位文書として国内外で幅広く認知、活用されてきています。2021年6月10日に更新・リリースされたグリーンボンド原則2021年版(GBP2021)は、これまでのグリーンボンド原則2018年版(GBP2018)をカバーしながら、今後もグリーンボンド市場が健全に成長するための推奨項目が追加され、また他の各種枠組みとの関連性が追加されています。

*4グリーンボンドガイドライン2020年版:
グリーンボンド原則との整合性に配慮しつつ、市場関係者の実務担当者がグリーンボンドに関する具体的対応を検討する際に参考とし得る、具体的対応の例や我が国の特性に即した解釈を示すことで、グリーンボンドを国内でさらに普及させることを目的に環境省が策定・公表するガイドラインで、2017年3月に策定され、2020年3月に改訂版が公開された。  





ご質問・お問い合わせは
神戸事務所(本部)【受付時間 土日祝を除く9:00-17:00】
078-291-1321 または japan.info@dnv.comまで
お気軽にお問い合わせください。


■DNVについて
DNV は、150年間続くあらゆるリスクマネジメントに関する様々な活動を行う先駆的国際機関として、世界100ヶ国以上、300の事務所、85もの様々な国籍を持つ16,000人のスタッフが認証、アセスメント、船級等々の分野でサービスを提供しています。積極的に研究開発へと継続的に投資しているため、従業員は高度な専門性と資格を有する集団としてサービスを提供することが可能となっています。