グリーンボンド原則が約3年ぶりに更新されました

国際資本市場協会が2021年6月10日にグリーンボンド原則を更新・リリース

概要

国際資本市場協会*1は、2021年6月10日にグリーンボンド原則*2を更新・リリースしました。

https://www.icmagroup.org/sustainable-finance/the-principles-guidelines-and-handbooks/green-bond-principles-gbp

グリーンボンド原則は、グリーンボンド発行に必要な4要素を定め、これまでグリーンボンド発行時の最上位文書として国内外で幅広く認知、活用されてきています。

今回、更新・リリースされたグリーンボンド原則2021年版(GBP2021)は、これまでのグリーンボンド原則2018年版(GBP2018)をカバーしながら、今後もグリーンボンド市場が健全に成長するための推奨項目が追加され、また他の各種枠組みとの関連性が追加されています。

主な変更点は以下の通りです。
・トランジションファイナンス*3要素の考慮を推奨 (発行体の環境活動との関連付けとして新規追加)
・フレームワーク作成と発行体の環境戦略の開示 (「主要な推奨事項」として新規追加)
・外部評価と発行後レビュー (「主要な推奨事項」として新規追加)
・GBP2018以降にリリースされた各種枠組みとの関連付け


今後、GBP2021を参照して新たにグリーンボンドを発行する際の実務面での詳細解釈や、実際の展開方法に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

なお、既に発行済みのグリーンボンドに対し、GBP2021に従って再構築することを求めるものではありません。

DNVは地球環境に対する高い技術的な知見と、豊富な経験を踏まえ、今後もグリーンボンドの外部評価機関*4*5として社会的責任を果たしてまいります。  



*1:International Capital Market Association、ICMA
*2:Green Bond Principles Voluntary Process Guidelines for Issuing Green Bonds
*3:Climate Transition Finance Handbook、ICMA(2020年12月リリース)
*4:Climate Bond Initiatives(気候ボンドイニシアチブ)認定検証機関
*5: 環境省グリーンボンド発行促進プラットフォーム登録支援者


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DNV は、150年間続くあらゆるリスクマネジメントに関する様々な活動を行う先駆的国際機関として、世界100ヶ国以上、300の事務所、85もの様々な国籍を持つ16,000人のスタッフが認証、アセスメント、船級等々の分野でサービスを提供しています。積極的に研究開発へと継続的に投資しているため、従業員は高度な専門性と資格を有する集団としてサービスを提供することが可能となっています。