エクイティファイナンスに対する評価【エネクス・インフラ投資法人】
DNV GLはエネクス・インフラ投資法人のエクイティを含むグリーン・ファイナンス・フレームワークに対し、セカンドオピニオンを提供しました。
2019年2月13日に東京証券取引所のインフラファンド市場に上場されたエネクス・インフラ投資法人は、サスティナブル(持続可能)な社会の実現に対する国際的な関心の高まりや再生可能エネルギーの導入拡大の可能性に着目しながら、再生可能エネルギー発電設備等に対する投資を展開されています。
再生可能エネルギー発電設備に関して、投資割合の過半数以上が太陽光発電設備に占められますが、風力発電設備や水力発電設備、バイオマス発電設備等に対しても、エネクス・インフラ投資法人のグリーン・ファイナンス・フレームワークの適用範囲と定めており、エネクス・インフラ投資法人はこのフレームワークに沿って投資活動を行われることを確認しております。
DNV GLは太陽光発電設備プロジェクトのエクイティファイナンス(公募増資)による資金調達に関し、グリーンボンド原則の4つの要素(調達資金の使途、プロジェクトの評価及び選定のプロセス、調達資金の管理、レポーティング)等を参照しながら、フレームワーク及び対象プロジェクトの妥当性を評価しました。
エネクス・インフラ投資法人のような再生可能エネルギーでサステナブルな社会実現を目指される組織を支援させていただくことはDNV GLの掲げる企業理念「生命、資産、環境を守るためのパートナーと して選び続けられること」と合致した活動であり、DNV GLは独立した第三者の立場で組織の取り組みの評価を通じ、お客様の信頼性、透明性といった価値を提供できると考えます。
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■DNV GLについて
DNV GLは、150年間続くあらゆるリスクマネジメントに関する様々な活動を行う先駆的国際機関として、世界100ヶ国以上、300の事務所、85もの様々な国籍を持つ16,000人のスタッフが認証、アセスメント、船級等々の分野でサービスを提供しています。積極的に研究開発へと継続的に投資しているため、従業員は高度な専門性と資格を有する集団としてサービスを提供することが可能となっています。