DNV GLは、鉄道・運輸機構に対しサステナビリティファイナンスの検証を実施

DNV GLは独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構に対し、サステナビリティファイナンスのClimate Bonds Standard version 2.1への適合に関する検証を実施致しました。

DNV GLは、鉄道・運輸機構に対し「サステナビリティファイナンス(債券及び市中借入)」の検証を実施致しました。また、環境改善効果について鉄道・運輸機構は、弊機関DNV GLによる評価に加え、厳格な基準を設ける CBI(Climate Bonds Initiative 低炭素経済に向けた大規模投資を促進する国際NGO)からの認証を国内で初めて取得致しました。今後鉄道・運輸機構は、国内市場で初となる「サステナビリティファイナンス」による 資金調達を進められる予定です。

「サステナビリティファイナンス」とは、調達資金の使途が、1.環境改善効果があること(グリーン性※1) 2.社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル性※2) の双方を有するものです。

※1)グリーン性   :環境負荷の低減(CO排出量が少ないなど環境負荷低減に資する鉄道の建設、船舶の海洋汚染防止など)
※2)ソーシャル性:必要不可欠な交通インフラの整備(多くの人が利用できる鉄道の建設、離島航路の整備など)



サステナビリティファイナンス

※鉄道・運輸機構様 報道発表資料より転載










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DNV GLは、150年間続くあらゆるリスクマネジメントに関する様々な活動を行う先駆的国際機関として、世界100ヶ国以上、300の事務所、85もの様々な国籍を持つ16,000人のスタッフが認証、アセスメント、船級等々の分野でサービスを提供しています。積極的に研究開発へと継続的に投資しているため、従業員は高度な専門性と資格を有する集団としてサービスを提供することが可能となっています。