日本政府のクライメート・トランジション・ボンドフレームワーク更新に対する評価を実施
DNVは、日本政府のクライメート・トランジション・ボンドフレームワークに対し再評価を行いました。
クライメート・トランジション・ボンド フレームワーク(以下、フレームワーク)の更新に伴い、セカンド・パーティ・オピニオン(以下、SPO)を改訂-1 として評価し更新しました。
- 主なSPOの更新内容は以下の通り。
適用基準の更新︓クライメート・トランジション・ファイナンスに関する基本指針 2025年版(⾦融庁、経済産業省、環境省)、グリーンボンドガイドライン 2024(環境省)に更新 - 温室効果ガス削減目標の追加︓地球温暖化対策計画の改訂、第7次エネルギー基本計画及びGX2040 ビジョン策定・閣議決定に伴う2035年及び2040年の温室効果ガス削減目標の追加
- 適格クライテリア及び資⾦使途(適格事業)の追加︓各事業の進捗によって新たに必要となった事業の追加
DNV ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社(以下、「DNV」)は、原則及びガイドライン等で推奨される外部レビューを⾏うため、独⽴した第三者評価機関(外部レビュー機関)として、フレームワークの適格性を評価しました。また、各枠組みで参照することが推奨されている関連図書を適宜引用し、適格性評価を提供しました。(以上、報告書サマリーからの抜粋)
詳細は、サステナブルファイナンスリスト(評価実績)より、ご覧ください。
関連情報
DNVはグローバルで活動する第三者評価機関として、環境・社会に対する高い技術的な知見と豊富な経験を活かし、あらゆるESGファイナンスへの第三者評価の提供を通じて社会的責任を果たしてまいります。
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■DNV について
DNVは、160年間続くあらゆるリスクマネジメントに関する様々な活動を行う先駆的国際機関として、世界100ヶ国以上、300の事務所、85もの様々な国籍を持つ16,000人のスタッフが認証、アセスメント、船級等々の分野でサービスを提供しています。積極的に研究開発へと継続的に投資しているため、従業員は高度な専門性と資格を有する集団としてサービスを提供することが可能となっています。