J-POWERグループのグリーン/トランジション・ファイナンス・フレームワーク評価を実施
DNVは、J-POWERグループのグリーン/トランジション・ファイナンス・フレームワークにセカンド・パーティ・オピニオンを発行しました。
(以下、報告書サマリーからの抜粋)
J-POWER グループは、電源開発株式会社(以下、電源開発)、子会社72社及び関連会社104社で構成され (2022年9月末時点)、「電気事業」、「電力周辺関連事業」、「海外事業」、及び「その他の事業」を行っています。
電源開発は、2020年12月にグリーンボンド・フレームワークを策定し、電源開発として2021年1月に国内で4例目となる気候ボンドイニシアチブ認証を取得したグリーンボンド、そして 2022年1月及び11月に 2回目及び3回目のグリーンボンドを発行しました。今般、電源開発は、J-POWERグループにおけるカーボンニュートラル戦略の深掘りやトランジション・ファイナンスに関連した各種制度・方針等の整備が進んだことを受け、同フレームワークを「J-POWER グルー プ グリーン/トランジション・ファイナンス・フレームワーク(以下、フレームワーク)」に改訂しました。
このような取組みを進める上で、電源開発は、野心的な目標を中⾧期の経営目標(環境目標)に設定し、「J-POWER “BLUE MISSION 2050”」を掲げ、カーボンニュートラルと水素社会の実現を目指しています。グリーン/トランジション・フ ァイナンスによる調達資金は、それらの実現を目指すための取り組みに充当することを計画しています。 電源開発は、グリーン/トランジション・ファイナンスを国際的に定められた枠組みに適合した形で実行するためのフレームワ ークを確立しています。
フレームワークは、下記のファイナンス実行に必要な要素を含む包括的なフレームワークとして構成されています。
- グリーン・ファイナンス(グリーンボンド及びローン)
- トランジション・ファイナンス(資金使途特定型及び資金使途不特定型トランジションボンド及びローン)
DNV ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社(以下、DNV)は外部レビュー機関として、フレームワークの適格性を評価しました。
詳細は、サステナブルファイナンスリスト(評価実績)より、ご覧ください。
DNVはグローバルで活動する第三者評価機関として、環境・社会に対する高い技術的な知見と豊富な経験を活かし、あらゆるESGファイナンスへの第三者評価の提供を通じて社会的責任を果たしてまいります。
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