「法規対応におけるサイバーセキュリティマネジメントシステムの必要性」セミナー開催
11/8(金)「法規対応におけるサイバーセキュリティマネジメントシステムの必要性」セミナー開催致しました。
実施概要
11月08日(金)、横浜みなとみらいTKPガーデンシティPREMIUM横浜ランドマークタワーにて『法規対応におけるサイバーセキュリティマネージメントシステムの必要性』セミナーを開催致し、国内自動車メーカー/Tier1サプライヤー様等、100名を超える参加者が集まりました。
名古屋大学大学院 情報学研究科特任准教授 倉地亮先生による「自動車業界のセキュリティ動向と技術課題」に続き、その後弊社Cybersecurity Laboratory プリンシパルの竹森が「車両セキュリティ対策」としてWP.29Cybersecurity Regulationを主に、現在のセキュリティをとりまく状況と取り組むべき事項をお話致しました。
その後、リスク分析についてCybersecurity Laboratory松並の講演、「セキュアなSoftware Updateの実現に向けて」とした溝口の講演の後、セミナーが終了致しました。
半日のセミナーで駆け足ではありましたが、車両の開発から廃棄までのライフサイクルにおいて、セキュリティ チームがどのように関わるべきか、各フェーズにおける論証の粒度・手法 などについて参加者の皆さまに共有させていただきました。
DNV GLビジネス・アシュアランス・ジャパンは、セミナーやイベントを通じて、車載セキュリティに関わる最新情報を提供し企業様をサポートしてまいります。お気軽にご相談ください。
日時
11月08日(金)場所
TKPガーデンシティPREMIUM横浜ランドマークタワープログラム
主催者挨拶:
前田 直樹 /DNV GL ビジネス・アシュアランス・ジャパン
代表取締役 社長
基調講演:
倉地 亮/名古屋大学 大学院 情報学研究科 准教授
「自動車業界のセキュリティ動向と技術課題」
セキュリティ動向 1:
竹森 敬祐/DNV GL ビジネス・アシュアランス・ジャパン
Cybersecurity Laboratory プリンシパル
「WP.29 Cybersecurity Regulationのポイントを理解し、組織/
CSMSプロセス/PSIRTプロセスを構築する」
セキュリティ動向 2:
松並 勝/DNV GL ビジネス・アシュアランス・ジャパン
Cybersecurity Laboratory エキスパート
「誰でもできる!リスク分析」
セキュリティ動向 3:
溝口 誠一郎/DNV GL ビジネス・アシュアランス・ジャパン
Cybersecurity Laboratory スペシャリスト
「WP29 SU法規解説ソフトウェアアップデートに求められる
セキュアなプロセスと技術」
ご質問・お問い合わせは
神戸事務所(本部)【受付時間 土日祝を除く9:00-17:00】
078-291-1321 または japan.info@dnvgl.comまで
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関連情報:
【取材記事】自動車のサイバーセキュリティに「説明責任」を、DNV GLに新チーム -Monoist, ITmedia
第三者認証機関のDNV GLは、自動車向けに機能安全とサイバーセキュリティの両面の対応を強化している。車載セキュリティの設計や実装における技術検証を行うサイバーセキュリティラボを2019年4月1日に設立。ISO 26262の策定活動にも参加した自動車メーカー出身者による従来の機能安全のチームに、大手通信事業者でサイバーセキュリティに長く携わったメンバーが参加した。これにより、セーフティとセキュリティのサポートをワンストップで提供する。 (..続)
■DNV GLについて
DNV GLは、150年間続くあらゆるリスクマネジメントに関する様々な活動を行う先駆的国際機関として、世界100ヶ国以上、300の事務所、85もの様々な国籍を持つ16,000人のスタッフが認証、アセスメント、船級等々の分野でサービスを提供しています。積極的に研究開発へと継続的に投資しているため、従業員は高度な専門性と資格を有する集団としてサービスを提供することが可能となっています。