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ノルウェー王国大使館にて『DNVGL CSRフォーラム』開催

東京広尾のノルウェー王国大使館にて『DNVGL CSRフォーラム』が開催、各社CSRの責任者にお集まり頂きました。

10/13(火)東京広尾のノルウェー王国大使館にて『DNVGL CSRフォーラム』が開催されました。 参加者は各社CSRの責任者20名の方にお集まり頂きました。

まず、駐日ノルウェー王国大使Mr.Rimestadから、日本と北欧のCSRに対する姿勢の違いについて言及し、 国際的規範にもとづいて持続可能な社会が実現することを目指すことが必要である、と述べれられました。 また、DNV GL前CEOヘンリク・O・マドセンの国連グローバルコンパクトのボードメンバー就任に触れ、DNV GLが果たす役割が大きくなるとしました。最後に、この会が実りの多いものとなることを期待する、として締めくくりました。

冒頭、弊社CSRサービスチームの廣瀬より開催趣旨とCSR支援の傾向の説明があり、 CSRの潮流としてCSV、サプライチェーンリスク、NGOの評価の活発化などCSRを取り巻く環境の変化と動向を取り上げました。

まずローム株式会社 村井俊文氏が登壇しました。 CSRの推進を成功させるためには種類の異なる様々な壁をどのように解決していくか、ご自身の経験に基づいた言葉で語られました。また企業内のエヴァンジェリストの必要性を取り上げ、企業のトップと共に進んでいくような存在が必要である、と述べられました。

二人目の講演者として、富士通株式会社の濱田真輔氏が登壇されました。富士通グループのCSRはFUJITSU WAYの実践を通して、地球と社会の持続可能な発展に貢献することであると、述べられました。継続的に変革する組織風土を醸成するには、経営層の想いを全社員に伝え続けることが重要であり、また今後は、複数の組織によるコミュニケーションの中から新しいCSRの形が出てくるのではないかと締めくくり、講演を終わられました。

最後にJSR株式会社 捫垣和美氏が登壇されました。 JSRグループは、経営層の下にCSR会議を置き、推進しているとして、経営とCSRを一体化して問題解決していくことが肝要である、と述べられました。また企業理念の浸透活動を継続的に実施し、社内意識を改革している、としました。またグローバル化する組織に対して組織全体で理念に立ち返りながら活動していく重要さについて言及されました。



その後、参加者お一人ずつから、各企業の現状と課題についてコメントを頂きました。その意見を元に活発なディスカッションが行われ、セミナーは終了致しました。



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■DNV GLについて
DNV GLは、150年間続くあらゆるリスクマネジメントに関する様々な活動を行う先駆的国際機関として、世界100ヶ国以上、300の事務所、85もの様々な国籍を持つ16,000人のスタッフが認証、アセスメント、船級等々の分野でサービスを提供しています。積極的に研究開発へと継続的に投資しているため、従業員は高度な専門性と資格を有する集団としてサービスを提供することが可能となっています。