DNVは、大阪府の「サプライチェーン全体のCO2排出量見える化モデル事業」についてレビュー業務に参画します。
大阪府は2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、SDGs達成に向けた優れた取り組みを共有し、未来社会の姿を広く発信する構想があります。この事業は、その一環として、サプライチェーン全体のCO2排出量見える化を促進することを目的としています。
大阪府では以下の4つの関西基盤の企業を業種や対象製品のモデル事業として選定しました。
・江崎グリコ株式会社
・サラヤ株式会社
・三起商行株式会社
・ミズノ株式会社
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本事業は大阪府からボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)が受託し、アスエネ株式会社(以下、アスエネ)及びDNVはBCGの再委託のもと参画しています。
各組織が担う役割(詳細は以下に記載)の中で、DNVはCFPに関する豊富な経験と専門知識を活かし、これらのモデル事業が将来のCFPの検証に備えて適切に準備されているかレビューする役割を担います。
DNVはグローバルで活動する第三者評価のサービスプロバイダとして、本業務の当初の目的を果たすために貢献してまいります。
【各組織の役割】
BCG:モデル事業の公募・採択、算定の実施(政府のCFPガイドラインの解釈、CFPの方針決定)、排出量削減に向けた提案、算定モデルの構築など
アスエネ:CFP算定実務の支援
DNV:第三者検証を満たすための要件の確認
関連情報
大阪府/報道発表資料/「サプライチェーン全体のCO2排出量見える化モデル事業」への参加企業が決定
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DNV は、150年間続くあらゆるリスクマネジメントに関する様々な活動を行う先駆的国際機関として、世界100ヶ国以上、300の事務所、85もの様々な国籍を持つ16,000人のスタッフが認証、アセスメント、船級等々の分野でサービスを提供しています。積極的に研究開発へと継続的に投資しているため、従業員は高度な専門性と資格を有する集団としてサービスを提供することが可能となっています。