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従来の”DNV"への社名変更に関するお知らせ

DNV GL(本社:ノルウェー、オスロ、2021年1月13日)は、2021年3月1日付で社名をDNV GLからDNVに変更致します。 今回の変更は、DNVの多くの市場が根本的な変化を迎えている世界に向けて、同社の新しい戦略推し進める旗印となります。

現在のDNVGLは2013年に旧DNV(Det Norske Veritas)と旧GL(Germanischer Lloyd)の合併によるグローバル企業です。 両社とも約150年の歴史を持つ老舗であり、特に船級(Maritime)においてはこの合併により、世界最大の船級機関になった経緯があります。

一方で旧DNVはその後、旧GL側が持っていた株式の買戻しを進め、2019年に100%DNV財団の会社に戻っています。 それ以降社名の議論が続く中、今回の中期計画のタイミングに合わせ社名を元々のDNVに戻す決定が最終的に行われました。


DNV GLグループCEO  Remi Eriksen
「現社名は、旧DNVと 旧GL双方の強みを持つ2つのリーディングカンパニーが2013年に合併し、2つの組織名を組み合わせるたものです。 しかし、現社名は社の実態をすぐに思い浮かべるには難しく、多くのお客様には今でも”DNV”と呼ばれ続けています。 当社のブランドは、多くのお客様からステークホルダーに対する信頼を築くために使用されていますが、シンプルな名称変更は、お客様にとって更に強い信頼の印となるでしょう。

2020年代はグローバルに『変革の10年』と呼ばれており、低炭素経済への移行の道筋が決まり、食品、健康、輸送システムが大きく 変化し、インダストリー4.0を支えるデジタル技術が実験から大規模な社会への実装に成熟していきます。何よりも重要なのは、 『持続可能な開発目標』の達成に向けて成果が問われる10年であるということです」

企業がデジタル化や脱炭素化に取り組む際には、信頼と保証が必要となります。アシュアランスは、単なるサービスではなく、DNVが提供する サービスの結果として生み出される重要な価値です。DNVは、よりデジタル化されたサービスを提供し、データアシュアランス、デジタルツイン、 プロセスアシュアランスに取り組むことで、パートナー企業の価値を形作っていくことを目指して参ります。

尚、関連するロゴの変更、日本の法人名変更も行われる予定です。 その場合、以後一定期間の移行期間を持ち、通常は次回の証書の書き換えのタイミングとなります。
また、特に認証マークをお使い頂いている組織様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、詳細は追ってご連絡をさせて頂きます。






https://www.dnvgl.com/news/dnv-gl-changes-name-to-dnv-as-it-gears-up-for-decade-of-transformation-194340




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