横浜市の横浜港CNPサステナブルファイナンスフレームワークの第三者評価機関に選定
DNVは、横浜市の(仮称)横浜港CNPサステナブルファイナンスフレームワークの第三者評価機関に選定されました。
港湾においては、サプライチェーン全体の脱炭素化に取り組む荷主等のニーズに対応し、港湾施設の脱炭素化等の取組を進めることで、荷主や船社から選ばれる競争力のある港湾を形成することが必要となっています。また、港湾・臨海部には温室効果ガスを多く排出する産業が集積しており、港湾において、産業のエネルギー転換に必要となる水素・アンモニア等の供給に必要な環境整備を行うことで、産業構造の転換や競争力の強化に貢献することが重要です。
そこで、港湾や産業の競争力強化と脱炭素社会の実現に貢献するため、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化や水素・アンモニア等の受入環境の整備等を図るカーボンニュートラルポート(CNP)の形成が推進されています。
カーボンニュートラルポート(CNP)の詳細は以下をご覧ください。
金融フレームワークについて
横浜市が策定する『横浜港港湾脱炭素化推進計画』に基づき、事業者が設備投資を実施する際の資金調達においてサステナブルファイナンスを活用できる包括的な枠組みを「(仮称)横浜港CNPサステナブルファイナンスフレームワーク」とします。
この金融フレームワークを、地域金融機関を中心とした本旨に賛同いただける金融機関と共に提供することで、横浜市臨海部における脱炭素化の取組の一助となることを目指します
DNVはグローバルで活動する第三者評価機関として、 本業務への第三者評価の提供を通じて社会的責任を果たしてまいります。
関連情報:
- 横浜港港湾脱炭素化推進計画(素案)について (yokohama.lg.jp)
- カーボンニュートラルポートの形成を支援する金融フレームワークの検討に関する覚書を締結しました 横浜市 (yokohama.lg.jp)
- 記者発表資料
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■DNV について
DNVは、160年間続くあらゆるリスクマネジメントに関する様々な活動を行う先駆的国際機関として、世界100ヶ国以上、300の事務所、85もの様々な国籍を持つ16,000人のスタッフが認証、アセスメント、船級等々の分野でサービスを提供しています。積極的に研究開発へと継続的に投資しているため、従業員は高度な専門性と資格を有する集団としてサービスを提供することが可能となっています。