カナデビアのグリーンファイナンス・フレームワークの評価を実施

DNVは、カナデビア株式会社のグリーンファイナンス・フレームワークに対して、セカンド・パーティ・オピニオンを発行しました。

カナデビア株式会社(以下、カナデビア)は、1881年にE.H.ハンターにより創業された大阪鉄工所を祖とするプラント・エンジニアリング企業です。創業以来の造船業で培った技術を元に、2002年の造船部門の分離後は、「ものづくり」と「エンジニアリング」で社会に役立つ価値の提供を目指して「環境」「機械・インフラ」の分野での事業をグローバルに展開しています。2024年10月1日には、日本語の〈奏でる〉と、“道”を意味するラテン語〈via〉を組み合わせ、「技術の力で人類と自然の調和に挑む」というコンセプトのもと、”カナデビア”に社名を変更しました。

 

カナデビアグループでは、グループ全体の方向性を示す羅針盤として2050年にめざす姿である「サステナブルビジョン」を制定し、サステナブルビジョンのマイルストーンとしての役割を担う、2030年のありたい姿をめざす長期ビジョン「2030 Vision」を策定しています。そして、これらのビジョンの達成に向けた飛躍への新たな第一歩として、2023年度を初年度とする3か年の新中期経営計画「Forward 25」を遂行しています。

 

カナデビアは、資金調達の段階から技術・サービスの供給に至るまで一貫した、カナデビアの環境方針に合致する事業の達成と、グループビジョンの実現に向けて、環境負荷低減に寄与する技術・サービスを提供するサプライヤーとしての役割を果たすべく、投資家及び幅広い市場関係者との対話を行い、そして国際的に定められた枠組みに適合した形で必要資金をグリーンファイナンスとして調達するため、カナデビア株式会社グリーンファイナンス・フレームワーク(以下、フレームワーク)を策定しました。

 

DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社(以下、DNV)は外部レビュー機関として、フレームワークの適格性を評価しました。

(以上、報告書サマリーからの抜粋)

 

詳細は、サステナブルファイナンスリスト(評価実績)より、ご覧ください。

 

関連情報:

https://www.kanadevia.com/sustainability/greenbond.html 

 

DNVはグローバルで活動する第三者評価機関として、環境・社会に対する高い技術的な知見と豊富な経験を活かし、あらゆるESGファイナンスへの第三者評価の提供を通じて社会的責任を果たしてまいります。

 

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