食品安全規格
■ユーレップギャップ
1997年誕生。欧州小売業組合が定めた適正農業規範(GAP)。 法律上の拘束力はないが、食品の安全性を確保し、人間や環境に負荷のない方法で栽培、加工、出荷するための管理ガイド。野菜、果実部門だけで41箇所、13000の生産者が認証を受けている。
■GAP(Good Agriculture Practice)
1998年に米国で提唱され、欧米などで普及が進む。安全で衛生的な農産物を流通させるため、農家は病原微生物の農産物の付着防止や農薬の適正使用などを守り、合わせて文書で記録を残し続ける取り組みのこと。
■SQF(Safe Quality Food)
1990年代半ば、オーストラリアの州政府が開発。2003年、約2300社で組織するFMI(ワシントン)が米国で広めるために所有権を獲得した。 畜産、水産業など30分野ごとにわかりやすく規定が設けられており、農家や中小企業も認証取得を目指しやすいといわれる。 国内では、イオンなど約10社が認証を受け、日本ハムなど食品大手も相次いで取得を目指している。
■BRC(British Retail Consortium)
イギリスの小売業界が連合して設立した独立機関が発行した規格。イギリスにおいて大手スーパー及び食品会社に食品販売を行う為にはこの認定書が必要不可欠であり、BRC認定はイギリスにおいて絶大なる信頼を受けている
■IFS(International Food Standard)
2002年3月にドイツとフランスの小売業者が中心となって完成した規格。ドイツ最大の流通コンツェルンであり、各納入業者に対して強い影響力を持つメトロ・グループは、食品関連の納入業者へIFS規格の要求をしており、また、ドイツ流通大手のテンゲルマン・グループに属するチェーンスーパー「カイザース」も、納入業者にIFS規格の要求をしている